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子どもを叱る


娘1が、中学生でテスト勉強期間中なのですが

なっかなか勉強をせず、日々声を荒げています。

 

すると娘1は、

「妹はなにもしない」「妹にはこんな言い方しない」

と騒ぎます。

 

当たり前だ、と。

また母は声を荒げます。

「小学生には、ここまでいう必要がないからだ」

「お前が前回点数取れなくて、今度こそ!とお前が決めたことだろう?」

「言わせているのはお前だ!」

と。

 

親が間違えてはいけないのは、

 

それが親の意志なのか?親の希望の押し付けなのか?

それとも

子どもの自主性なのか?自立のためなのか?

 

一見、子供の望みや自立のためだとしても

親の押し付けの場合がよくある。

親のペースで親のやり方を押し付けてしまう。

 

これでは子どもはたいして学ばない。

先日のブログの「お試し」や「疑い」とも同じで、

さらに「他力」でしか動けないようになる。

 

人に責任や、やらない言い訳を見出している間も同じ。

 

妹がどうだから、自分がどうだっていうんだ。

 

「自分のことだけに集中して、一生懸命やってくれればいい。」

「まず先に人のことを言うんじゃない。まずは自分だ!」

 

わたしも親になったからわかるんだ。

子どもの頃の自分が、いかに人生を人のせいにしてきたか。

 

人のせいにしている間は、自分の人生はこれっぽっちも進んでいない。

 

まして小中学生や、学生時代なんて限りある貴重な時間。

 

「一時も無駄にしてほしくない」

という

親の押し付け。

 

いやしかし、

 

「無駄な時間をたくさん過ごせ」

とも言ってあげたい。

 

 

そう。わたしは矛盾だらけの人間だ。

わたしは不平等に人を救う。

 

 

え?

伏黒さん?

 

 

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